Menu

五色そうめんができるまで Process

こだわり続けた
伝統の製法でこれからも

江戸時代、八代将軍吉宗や朝廷にも献上された五色そうめん。

こしの強さと滑らかな食感は、永年にわたり培われた伝統の製法と厳選した小麦粉や素材によるものです。

梅肉や抹茶を練り込む手延そうめんの製法は特に難しく、
研究を繰り返し、いくつもの工程を丁寧に重ねることで、風味豊かな美味が生まれました。

その日の気温や湿度により、塩水温度や加水率が変化する繊細なそうめん作り、当社では、伝統の製法と最新の設備を用い、
職人が真心を込めて作り上げています。

伊予松山の穏やかな風土に育まれた五色そうめん、その製法をご紹介します。

製造過程

混捏(こね)

混捏(こね)

小麦粉に塩水を加え30分ほど練ります。天気、気温、湿度によって 塩水濃度、加水率を変えます。

足踏(あしふみ)麺帯機

足踏(あしふみ)麺帯機

こねた生地を押し固め、
帯状に切ります。

いたぎ

いたぎ

円形にのばしたそうめんの生地を、包丁で渦巻き状に切り目を入れ、角型を丸くします。

ほそめ

ほそめ

縒りをかけながら丸く細くします。

こなし

こなし

更に細くのばし、再び熟成させます。

かけば

かけば

麺紐をねじりながら、2本の棒に8の字に掛けます。

こびき

こびき

長さ12cm~35cmまで伸ばします。

はたかけ

はたかけ

箸を麺の間に通して麺を分けながら伸ばします。

引延し

引延し

100cmから200cmまで伸ばし
乾燥します。

乾燥

乾燥

「はた」にかけ、一昼夜と午前中4時間乾燥させ、水分を14%以下にします。

裁断 十一

裁断

長さ19cmに裁断します。

結束作業 十二

結束作業

一束ごとにまとめていきます。

製品検査 十三

製品検査

一つひとつ人の目で見て
検品します。

箱詰作業 十四

箱詰作業

想いを込めて箱へ。

製品完成 十五

製品完成

お客様のお手元へお届けします。

← →

五色そうめんこだわりの製法

自然素材の色彩

自然素材の色彩

五色そうめんの特徴である美しい色合いは、人工着色料を一切使わず、自然のままの素材色です。袋を開くと自然素材ならではの柚子や梅、蜜柑などの良い香りがフワッと広がります。

職人の目で行う丁寧な検品

職人の目で丁寧な検品

繊細なそうめんは、一つひとつ熟練の職人が目で見て確かめ、検品します。ゆがみや折れがある麺は一本一本丁寧に取り除き、品質を担保してみなさまのお手元へお届けします。

PageTop